サン・パティオこども園
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018-827-3864
2023年2月9日 
令和4年度 自己評価及び第三者委員による評価

1 本年度の園経営を振り返って

 ウィズコロナの考えのもと、保育参観や運動会、おゆうぎ会は密を避ける席を設定し、消毒やマスク着用も徹底して保護者の皆様にご協力いただき実施することができた。保育室の換気や手洗いの徹底にも努めてきた。毎日の保育では、保育者が環境構成や再構成により、子どもたち一人一人の意欲関心の向上に取り組み、伸び伸びと自己発揮して遊びを楽しむ様子が日常化している。また、子どもたちの園内での生活をこれまでのブログに加え、4月よりインスタグラムで発信してきた。保護者からも喜ばれている。

2 重点事項についての自己評価

 A:よい B:おおむねよい C:やや不十分 D:不十分                       

【1 教育・保育課程】

・遊びや生活を通して、0歳から5歳まで年間計画に基づいて保育を実践した。月ごと、週ごとに計画・実践・評価・見直しを図り、きめ細かな教育・保育を進めることができた。

・本園の2つの大きな特色である地域との交流と食育について、様々な制約はあったが、特に食育ではクッキングや行事食、回転寿司等、工夫を凝らした取り組みにより子どもたちは食べることを楽しんでいる。

自己評価:A  第三者評価:A

【2 保護者から信頼される園づくり】

・7月と12月に保護者アンケートを実施した。8項目の質問に対する評価平均は7月91.0pから12月91.5pに上昇した。保護者の満足度が増しており、保護者全員にとって望ましい園に近付いている。

・アンケートの中で、「日常的に保育士と情報交換が行われているか」に対する評価については7月86.2p、12月87.3pと他の項目に比べやや低くなった。コロナ対策のため送迎の引き渡しが玄関対応となり、保護者とクラス担任が直接対話する機会が減ったためと思われる、

・インスタグラムを始めたことにより、子どもたちの園内外での生活を動画で配信することができるようになり、保護者からは好反応を得ている。

自己評価:A  第三者評価:A

【3 地域から愛される園づくり】

・様々な地域の行事が中止となったが、ハロウィンや節分は例年通り行うことができマスコミにも取り上げられた。ニュースの動画をhpに貼り付け、地域の誰でもが何度でも見られるようにしている。

・お散歩の通町周回コースでは地域の方々から声を掛けられ、それに明るく呼応する子どもたちの姿が、日常的に見られる光景となった。

・年間4回の園開放を行った。参加者は1~2名と少なかったが、地域に開かれた子育て支援事業として行うことができた。

自己評価:A  第三者評価:A

【4 職員の資質の向上】

・毎月1度行う防災訓練により、職員の防災に対する意欲向上が図られた。ビデオ視聴ではあったが、AEDの使用についても理解を深めることができた。

・職員一人一人が園の目標達成に自分がどう貢献するかという自己目標を設定している。(保育・分掌・自己研鑽)年間3回の園長面談を通して自己評価について園長と話し合う機会を設け、自身の保育力向上につなげている。

・リモートによる園外研修は、園内のWi-Fi環境を改善し、抵抗なく進められている。

   自己評価:A  第三者評価:A